Be My Eyes というアプリ
Be My Eyes というアプリを使っているので紹介してみます。公式サイトは以下。
一言で言うと、視覚に障害のある人を助けるアプリです。 インストールしていると、視覚障害のある人が助けを必要としているときに通知が来ます。通知に反応するとビデオ通話が繋がるので、求めに応じて写っている映像を説明するという寸法。公式サイトで紹介されているユースケースには以下のようなものがあります。
- 無くしたものや落としたものを見つける
- 写真、絵や他の芸術作品を説明してもらう
- 色を確かめたり色合わせをする
- ラベルの表示を見る
- コンピュータの操作を行う
- 食料品の買い物をする
- 食品の消費期限を確認する
- 新しい環境や初めての場所に慣れる
- 品物を区別する
- 交通機関の到着や出発の確認する
通知が来る頻度はそれほど高くなく、平均すると一ヶ月に一度もないくらい。最初は日和って取れなかったりしましたが、慣れてくるとすぐに反応して繋がれるようになりました。おそらく1年以上前にインストールして今までに繋がった回数は10回に満たない程度。
以下のような対応をしたのを覚えています。
- マンションの自治会?からのお知らせが入っていたが、読めないとのことだったので読み上げて内容を伝えた。イベントの開催日時が変更になるというお知らせだった
- フリマサイトで商品を買うにあたって、商品の色やディティールの説明を求められた。とある国の民族衣装だったが、自分の語彙の中で伝えられる限りのことを伝えた
人の助けになるということはなかなか気持ちのよいものです。気になった人はインストールしてみるといいのではないでしょうか。手伝う側に寄った説明になってしまいましたが、視覚障害当事者の方にとっても有益なアプリだと思います。
apps.apple.com