ちゃふちゃふログ

日記や雑記、勉強したことの備忘録。

メガネを新調

ずっと新しいものを買わないとと思っていたメガネをやっと新調。

机の上に置いてある金属フレームのメガネの写真。ハーフリムで、フレームの色は黒

新宿の和真メガネで購入。ハーフリムを選んだけど、ナイロール(レンズを支えている糸をこう呼ぶらしい)は1〜2年に一度検査した方がよいらしく、若干面倒に感じている。フレームを選ぶ前に聞いていればハーフリムは選ばなかったかもしれない。

今まで使っていたメガネはこちら。

机の上に置いてあるセルフレームのメガネの写真。フレームの色は紫

調べると購入したのは2013年。そんなに長期間使っていたのか…。

古いものはレンズに細かい傷が多数入っており、新しいものと比べると視界のクリアさは歴然。今度はちゃんとレンズの状態を見て適切なタイミングで新しいメガネを購入しようと思いました。

2021年上半期買ってよかったもの

BPAフリー/トライタン製】Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) 水筒 ドットシリーズ 水分量が分かるウォーターボトル 600ml (グレー) 81053

www.amazon.co.jp
水筒。従来買っていたペットボトルの水に比べて、コストがかからない、購入する手間がない、ゴミも出ない、ペットボトルのゴミが出ないので環境に対する罪悪感がなくなるといいことずくめ。最近2本目を購入。容量もデザインも気に入ってるけど、給水した回数をカウントする機能はなくてもよかった

EFTERTRÄDA エフテルトレーダ

www.ikea.com
これも水筒で、こちらは外出用に購入。やはりペットボトルのゴミが出ないので環境に対する罪悪感を感じずに使うことができる。外出自体あまりしなくなったので、使用頻度は高くない。価格も299円と非常にお手頃

シリコーン調理スプーン スモール 約長さ25cm

www.muji.com
多用途に使えるシリコン製の調理用スプーン。これひとつで調理して皿に盛り付けるまでをまかなえ(料理だけに)、非常に便利。これなしでチャーハンを作ることはもう考えられない

Kindle Oasis 色調調節ライト搭載 wifi 8GB 電子書籍リーダー + Kindle Unlimited(3ヵ月分。以降自動更新)

www.amazon.co.jp
電子書籍リーダー。2017年にKindle Paperwhiteを購入してたけど、ページをめくる時の白黒反転が気になってほぼ使ってなかった。上位モデルでは改善してるのではという期待と、防水モデルなので浴室での使用を想定して購入。白黒反転は気にならないレベルだし、湯船に浸かる時間も有効活用できて大満足。価格差は小さくないので下位モデルでもよかったかな(今のモデルはPaperwhiteも防水になっている)と思ったけど、画面の大きさや物理ボタンの存在を考えるとやっぱり上位モデルでよかったんじゃないかな。下半期は読書量増やすぞー

滑舌をよくする方法

そもそも滑舌は改善したほうがいいのか

日常会話の中で聞き返される回数が異常に多かったり、滑舌が悪いと指摘されたことがあるなら改善したほうがいいと思うけど、そうじゃなきゃ別にいいと思う。そもそも滑舌は手段であって目的じゃない。「この人滑舌めっちゃいいし身振り手振りも使いこなしてて魅力的に見えるけど話している内容はカス」と「この人めっちゃ滑舌悪くてぼそぼそ喋るけど話している内容は最高」だったら自分は後者の人と話したいと思う。手段と目的を間違えないのが大事。

現状を把握して改善する

自分が喋っているのを録音して聞いてみる。おそらくこの段階で拒絶反応が出る人が多いと思うけど、がんばってやる。まず自分で聞いている声と他人が聞いている声は違うというのがわかる。自分ではこう喋ってるつもりだけどそうは聞こえないな…というのもわかる。癖があるならそれもわかる。あとはお好みの喋り方になるように練習するだけ…なんだけど、たぶんこれだけで練習するよりも基礎練習的なものと並行したほうが改善が進みやすいと思うので、それも書く。あと録音と書いたけど余裕があれば録画して表情の研究もするといいと思う。

音読

考え方として、喋るのも筋肉を使う。口周りの筋肉だとか舌の筋肉だとか。だから普段からあまり喋らない人はそれだけで不利な状況にあるので、意図的に会話の量を増やす。増やせない人は新聞やネットニュースなどを音読する。この時に気をつけることは、人に聞かせる意識でやること。滑舌と同様、喋ることは目的でなく手段なので(喋ること自体が目的の場合もあるかもしれないけど)、どんなに滑舌がよくても伝わらなければ意味がない。コツとしては具体的な人物をイメージして、その人に伝わるかどうかを考えながらやる。自分の場合は祖父母をイメージすることが多い。難しかったらぬいぐるみに話しかけるのでもいいと思う。とにかく独りよがりにならず、あくまで他人に伝えるという意識を持ちながらやること。

発声練習

youtu.be
こんなの。ア行だと「あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ」、カ行だと「かきくけこ きくけこか くけこかき けこかきく こかきくけ」と発音する。これの何がいいかというと、自分の苦手な行がわかる(自分はいまだにサ行とハ行がちょっと苦手だった)ので、その行を重点的に練習すればいい。早口言葉を練習してみるのもいいと思うけど、これも早く言えるようになるのを目指すのではなく、一音一音をはっきり発音し、あくまで相手に伝えるという意識でやるべき。

顔面体操・舌回し

よい滑舌やよい喋りの下地作りみたいな。いわば滑舌の筋トレ。YouTubeで「顔面体操」とか「舌回し」とかで検索するといくらでも出てくるのでやる。通勤時間や入浴時を使って毎日やる。余談だけど、自分が年齢に比べて若く見られることが多いのはこういうことをやっているからじゃないかと思ってる。

終わりに

このぐらいやればまあ滑舌は改善されるんじゃないかと思う。でも問題は滑舌が悪いことじゃなくて滑舌が悪くて伝えたいことが伝えられないことなので、その意識を持つだけでも変わるんじゃないかと思います。個人的には再現性がある方法だと思っているので、実践してみて滑舌がよくなった人がいたら教えてください。

心当たりなくGoogleマイビジネスが公開停止になって復旧させるまでとGoogleへの不満

TL;DR

管理しているGoogleマイビジネス(地元の居酒屋さん)が事前の予告なく公開停止になって原因もわからなかった。最終的には新規アカウントを作ってオーナーの権限を移して再公開に至ったけど、推測される原因に納得がいかないしGoogleのサポートにも不満がある

詳細

2019年10月、管理しているGoogleマイビジネスが公開停止になってることに気づく。事前の予告はなく、気づいた段階でどのくらいの期間停止されていたかもわからない状態。知らぬ間にガイドライン違反をしていたか…?と思って登録情報を確認するも、問題になりそうな箇所は見つからず(そもそも登録されている情報を編集したのも覚えてないくらい以前の話だった)。素直にその旨をマイビジネスのサポートに問い合わせてみた。

ご登録状況を拝見いたしましたところ、大変畏れ入りますが、
< xxxx@example.com > のアカウント自体に問題があるようであり、
その結果、ビジネス情報が公開されない状況であるようでございます。

しかしながら、アカウント自体の問題につきましては、当窓口にて詳細を持ち合わせておりませんため、
明確な情報をお伝えさせていただく事ができかねます。

なお、ご返信をいただきましてもこれ以上の回答ができかねますこと
ご理解いただきますようお願い申し上げます。


これがサポートからの回答。どうやらマイビジネス上に問題があるのではなく、アカウント自体に問題があるとの回答。しかしアカウントを確認してみるも、やはり問題になりそうな箇所は見当たらない…。アカウントに関するサポート窓口もないようで、この段階でいったん手詰まり。Googleアカウントのコミュニティを見つけたので質問してみたが、解決に繋がりそうな回答は得られず。

次にGoogleマイビジネスのコミュニティで同様の状況と思われる質問を発見する。新規にアカウントを作りオーナーの権限を移行してみてはどうか、という提案があったので実行してみると、ひと月ほどでビジネスが公開されているのを確認。ビジネスが公開停止になっているという問題は解決したものの、原因がわからないしアカウントに問題があると言われている状況は変わらないので万が一にもBANされたらどうしようという一抹の不安は残ることに…。

おそらくこれが原因

年が明けて2020年1月、目にしたツイートで原因に思い当たる。

お前か~!!!!

何をしたかというと、SEO業界の有名人辻正浩さんによる【注意喚起】Google Maps最適化(MEO)業者への依頼は大きなリスクがありますという記事を読んでGoogleマップ上のガイドライン違反を片っ端から修正依頼したらどうもそれが引っかかったっぽい。

辻さんのブログは、Googleマップで店名に店名以外の情報(例えば「人気のお店です!」とか「飲み放題やってます!」とか)を入れるのはガイドライン違反だが実際には跋扈しているのを嘆き、情報の修正依頼は簡単にできるので積極的な通報を促す内容。一時期気分転換に片っ端からガイドライン違反の通報をしまくっていたので、たぶんこれが原因。修正依頼をして一時的に適正な状態になるも、すぐにガイドライン違反の状態に戻されてまた修正依頼を出すという、イタチごっこを繰り返していた店舗が複数あったのでそれが原因…?もしくは、修正依頼の件数が多すぎた(たぶん数百件は通報してる)のが原因じゃないかと推測。

頼むぜGoogleさんよ

ガイドライン違反の通報がアカウントに問題があるとされた原因である確証はないけど、引用したツイートを見るに間違いはないように思われる。マジでGoogleひどくない…?あと「これ以上の回答はできないよ!別の問い合わせ先の案内はしないけどね!」というのはユーザー体験として悪かったのでどうにかしてもらいたい。頼むぜGoogleさんよという気持ちです。

障害の区分とか障害のある人の割合とか調べてみた

なぜ調べようと思ったのか

Webのアクセシビリティの向上を目指す中で、障害そのものや統計上の情報などの知識が不足していると感じたので

障害のある人の定義

身体障害、知的障害、精神障害発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害(以下「障害」と総称する。)がある者であつて、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう

障害者基本法:障害者施策 - 内閣府

日本における障害のある人の割合

2018年の厚労省による推計で7.4%。

障害ある人は936万人 人口の7.4% 厚労省推計:朝日新聞デジタル

日本における視覚障害のある人の人数と割合

厚労省の調査(平成28年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)結果)によると推計31.2万人(2018年、人口の約0.24%)だが、日本眼科医会の調査(視覚障害がもたらす社会損失額、8.8兆円!!~視覚障害から生じる生産性やQOLの低下を、初めて試算~)によると約164万人(2007年、人口の約1.28%)。

なぜふたつの調査でこれだけの違いが出ているかというと、視覚障害者の定義がそれぞれで異なるため。厚労省の調査は身体障害者手帳の所持者数を算出しているが、眼科医会の調査はそれに限定しておらず、米国の基準を用いて推計しているため。

code.kzakza.com

日本における視覚障害のある人のロービジョンと全盲の割合

日本眼科医会の調査(視覚障害がもたらす社会損失額、8.8兆円!!~視覚障害から生じる生産性やQOLの低下を、初めて試算~)によるとロービジョンが約89%、全盲が約11%。

所感とか

  • 視覚障害に焦点を置いた調査になってしまった
  • 障害のある人の割合は少し驚いた。100人中7人というのは思っていたよりずっと多い
  • 視覚障害者数の推計は日本眼科医会の推計によったほうがいいように思う。少し前に知ったが、眼球使用困難症というものがあり、実質的には視覚障害の状態にあるものの視力自体には問題がないため視覚障害として認定されない問題があるらしい(いわゆる「福祉の谷間」)
  • 日本の視覚障害者は少なすぎる?…厳しい認定基準への疑問という話もある
  • 今まで割合を考えたことはなかったが、ロービジョンと全盲を比較するとロービジョンのほうがずっと多かった
  • こういった数字を頭に入れておくことは自身がアクセシビリティを考えるうえでも意義のあることだと思うし、例えばアクセシビリティの向上を社内やクライアントに訴える上でも有用だと思う。ちゃんと忘れないようにしよ…
  • よりよくまとまった資料がありそうなので知ってる人いたら教えて下さい(むしろこれを言いたいがためにこの記事を書いたまである)

登壇する際のよりアクセシブルなアンケートの取り方について

この記事はアクセシビリティ Advent Calendar 2019の12日目の記事でありギークハウス界隈 Advent Calendar 2019の19日目の記事でもあります。

connpass.com

先日こちらのイベントに参加してきました。

イベントで登壇者がアンケートを取るため、聴衆に挙手や拍手を求めるシーンはよくあると思いますが、このイベントでも聴衆に拍手を求めるシーンがありました。その時、アクセシビリティに関するイベントであり、障害を持っている方も多数来ていたというのもあると思うのですが、挙手ではなく拍手なのは視覚に障害のある方への配慮なのだな、なるほど、と一瞬納得しかけたのですが、直後にこのようなことに気づくわけです…

アンケートの結果を拍手で求めれば、視覚に障害があっても聴覚に頼ることができれば結果を聞くことができます。しかし、この場合には聴覚に障害がある方は結果にアクセスすることが難しくなります。僕は無意識的に視覚障害の方を前提に考えてしまい、拍手がよりよいアンケートの取り方だと納得しかけてしまったのですが(これはふだん僕が関心があるWebにおけるアクセシビリティがその性質上視覚障害の方を対象に考えることが多いからだと思われます)、聴覚障害のある方にとっては拍手がむしろアクセシブルでない手法となってしまうわけです。それでは、視覚障害の方と聴覚障害の方、どちらにもアクセシブルな手法はないかと考えると…

頭上での拍手をお願いするようにすれば、視覚に頼れる方は手が挙がっているのを見ることによって、聴覚に頼れる方は拍手の音量を聞くことによってアンケートの結果にアクセスすることができます。よりアクセシブルな手法と言えるのではないでしょうか。

というわけで、よりアクセシブルな手法として、登壇した際にアンケートを求める場合には「頭上での拍手」をお願いするのがよいのではないかと思います。ベストプラクティスに近いんじゃないかと思っているんですが、より良い案があれば教えてください…。