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たまたま買ったビッグイシューにやさしい日本語の記事が載っていた

この記事はやさしい日本語 Advent Calendar 2021の24日目の記事です。

www.bigissue.jp

たまたま買ったビッグイシューにやさしい日本語の記事が載っており、さらにたまたまやさしい日本語のアドベントカレンダーを見かけたので参加してみます(書くのが25日になってしまった…申し訳ない)。

やさしい日本語とは

「やさしい日本語」ホームページのQ&Aによると、

日本で生活している外国人の方が公文書などを「易しく」理解できるように、「優しい」気持ちで書き換えた日本語


とのこと。ビッグイシューの記事によると、やさしい日本語が生まれたきっかけは1995年の阪神淡路大震災で、通常の日本語では外国人の方に対して必要な情報が伝わらない事態が発生したと。そこで日本語が堪能でない人にも伝わるように、単純化された日本語の研究がはじまったのがきっかけとのこと。

ビッグイシューにはそのあたりの経緯や、やさしい日本語の意義、具体的なテクニックややさしい日本語において重要なマインドなどが書かれています。

身の回りのことを考えてみると

近所のコンビニでは日本人より外国人の店員さんのほうが多いぐらいで(この前何気なく名札を見たら外国人の方が店長をしている店舗すらあって驚いた)。流暢な日本語を話せたりネイティブの日本語をスムーズに聞き取れる人ばかりではないので、記事に書かれているようなマインドやテクニック(簡単な言葉への言い換えや主語などを省略しないこと、一文は短くすることなどが書かれている)は思っていたよりもずっと身近なところで必要なことだなと思いました。

正直なところ自分はやさしい日本語について詳しいわけではないですが、これをきっかけに少々調べてみようと思った次第です。みなさんもビッグイシューの販売員を見かけたらバックナンバーも買えるはずなので、よかったら買ってみて下さい。表紙は森山未来さんです。